「星の王子さま」の原作者ゆかりの地を旅するフランス旅行

サン・テグジュペリが生まれ、少年時代を過ごした街

文学が特に好きではない方でも「星の王子さま」という本の名前を聞いたことのある方は多いのではないでしょうか。聖書に次ぐベストセラーを記録したと言われる不思議な少年と飛行機パイロットをめぐるこの物語を書いた人物こそ、フランス出身の作家、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリです。今回はフランス内にある、サン=テグジュペリゆかりの地をご紹介いたします。文学に少しでも興味のある方はぜひ参考にしてください。まずサン=テグジュペリゆかりの地として真っ先に挙げられる場所は、彼の生誕の地リヨンです。ソーヌ川とローヌ川が流れており、「水の都」の通称も持つリヨンですが、この地の中心地のベルクール広場にはサン=テグジュペリと星の王子さまの銅像があります。また、彼の好物であった料理「クスクス」が食べられるレストランや、彼が飛行機に見せられるきっかけとなった場所であるアンベリュー飛行場などもこの場所に位置しています。

サン=テグジュペリが飛行機と共に生きた証となる場所

「星の王子さま」以外の彼の作品を読んだ方であればご存知かと思われますが、彼の作品にはほとんどすべてに飛行機パイロットが登場しています。彼の生きた時代が飛行機が新しい交通手段として注目されていた時期だったこともありますが、サン=テグジュペリにとって飛行機は人生に大きな影響を与えるほどに特別な意味を持つ存在でした。だからこそ彼はこうっ空気製造会社「ラテコエール社」にテストパイロットとして就職するわけですが、フランス南西部にあるトゥールーズでは彼がこの時期に仮の宿舎として利用していたホテルが現在でも存在しています。ホテルの内部には飛行機の写真やポスターに加えて、サン=テグジュペリやその友人の飛行機乗り達の写真が数多く並んでいます。また、彼がラテコエール社時代に使用していたモントードラン飛行場の見学もこの街で行えます。

時間を確保できない、という方はパリ市内へ行こう

フランスの首都であるパリにも、サン=テグジュペリゆかりの地が各地に存在しています。市内の7区にあるヴァーボン広場では、彼が一時期居住していた高級アパートが見学できますし、「Brasserie Lipp」というレストランでは彼が毎日のように食した料理を味わうことができます。またサン・ジェルマン・デ・プレ地区では「星の王子さま」の専門ショップがあり、星の王子さまやサン=テグジュペリに関連するグッズが数多く販売されています。リヨンやトゥールーズは日本からの直通の航空便がないのが現状ですので、それらの都市へ行く時間がない、という方は、日本からでもアクセスしやすいパリ内にある上記のようなスポットへ向かうことをオススメします。

パリのオプショナルツアーは、ガイドさんがしっかり案内をしてくれるので、安心して旅行を楽しむことに専念することができます。